2016年4月26日(火)、標記プログラムにてラテンアメリカの協定校へ短期留学した東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学の学生の「留学成果報告会」を3大学合同で開催しました。
3大学の学生は留学前教育として、メキシコ人留学生をバディとした語学研修や科学リテラシー講座、課題解決型ワークショップなどを合同で受講しました。異分野間の学生交流を行いながら中南米諸国の課題を共有し、語学の研鑽にとどまらない明確な目的意識を持って旅立ちました。
堤東京農工大学理事より冒頭挨拶として学生への期待が述べられ、続いて岩崎東京外国語大学理事より事業概要の説明がありました。 留学成果発表においては、外語大の学生は教育・インフラ等についての調査結果を、農工大・電通大の学生はそれぞれの専門分野の研究とその成果の現地への還元のアイデアなどを発表しました。総括として東京外国語大学の田島陽一准教授より、報告内容への講評が行われました。閉会の辞として、中野電気通信大学理事より本プログラムの更なる発展への期待が述べられ、活況の中終了しました。
報告会には3大学の学生ら30名以上が参加し、活発な質疑応答がなされ、交流が深まる実りある会となりました。
本プログラムは3大学が連携して実施してきた教育研究交流の実績を踏まえながら、各大学の専門性を活かし、中南米諸国における地球規模の課題に取り組む文理協働型人材の養成を目指すこととしています。
![]() 留学先(メキシコ)での調査内容を報告する学生
岩崎理事からの事業概要説明
堤理事からの冒頭挨拶 |