1月23日(月)、La-CEP受入学生の報告会及び農工大学生の修了式を実施しました。今年度受入の学生たちの3大学合同での報告会はこれで最後となります。

テーマは「日本で学んだこと」。
事前教育で訪れた江戸東京博物館や防災館で学んだこと、自分の専門の研究の事、印象に残った授業、日本で生活して驚いたこと、日本でできた友達の事など、各自のテーマを英語と日本語を織り交ぜて発表しました。発表を全て日本語で行う学生も何名かおり、この半年間での成長と、日本への適応を感じられる発表となりました。

発表の後は、本事業の責任者である東京外国語大学の岩崎稔理事・副学長より、修了する学生に対して3大学合同での修了証が手渡されました。

閉会の挨拶として電気通信大学の中野理事・副学長より、学生のプレゼンテーションを聞いて成長を感じたことや、学生たちへ今後もラテンアメリカと日本をつなぐ役割を期待する旨の言葉が述べられ、和やかに会は終了しました。

式の終了後は懇親会を実施し、先生方より学生に労いの言葉が述べられ、また学生からもプログラム関係者に感謝する言葉が述べられました。3大学それぞれの学生が「次はラテンアメリカで会おう」と約束するなど、ネットワークの広がりを感じさせる会となりました。

学生たちは日本留学の経験を糧に、自国に戻って研究を続ける予定です。

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① 日本語で発表を行う学生

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② 本プログラムの感想を発表する学生

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③ 岩崎理事より修了証授与

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④ 3大学合同での懇親会