本事業の基底にある文理協働型人材像
本事業では、真の国際人として活躍できる実践型グローバル人材を養成します。
真の国際人・リーダーになるには、文化・言語・リベラルアーツと実践的な科学技術の知識を有し、幅広い国際的な視野を持ちながら現地が直面する課題を解決する能力を備えることが不可欠です。3大学による文理協働型のプログラムにより輩出する具体的な人材像は、以下のとおりです。
- 東外大:語学力を活かし、科学技術を含め総合的な観点から、中南米諸国が直面する課題を把握する能力もち、課題解決のためのチームを編成し、マネージメントできる能力をもつ人材。
- 農工大・電通大:中南米諸国が直面する課題を把握する能力をもち、環境・食料・エネルギー・ICT分野で持続可能な開発をけん引する能力をもつ人材。
参照:東外大でスペイン語・ポルトガル語の基礎を身に付けている学部生と、農工大と電通大の大学院生の間で、あらかじめ中南米諸国に関する地球規模の課題を設定し、その課題ごとに3大学の学生で構成するユニットのことを本事業では「トリプレット」と言います。